ラジドリを始めたい!【入門するときに揃えたいもの】

この記事の目次

人気のラジドリを始めるには

人気のラジコンドリフトカー(ラジドリ)を始めるにはどうしたらいいのでしょうか?

ここではラジドリを始めたい入門者必見の必要アイテムを紹介します。

ラジドリを始めるならまずは車体から

現在ではドリフト専用シャシ-キットが数多く発売されています。

ドリフト専用シャシーは見た目こそ通常のツーリングカーですが、ドリフトならではのハンドル切れ角やケツカキなどに対応しています。

ラジドリを始めたいなら、是非ドリフト専用シャシーをおすすめします。

ラジドリ初心者におすすめのRCドリフトカー

ヨコモドリフトパッケージ

ラジドリの代表格といえばヨコモのドリフトパッケージです。

ヨコモドリフトパッケージ

操縦のしやすさはもちろんですが、実感豊かなD1シリーズボディや数多く用意されたオプションパーツで自分好みに仕上げることができます。

また、スペアパーツの供給体制もヨコモはしっかりしていますので安心してドリフトをガンガン楽しめます。

タミヤ ドリフトスペック

二つ星でおなじみのタミヤからもラジドリが発売されています。

タミヤドリフトスペック

タミヤ製品なので、ラジドリ入門者にも分かりやすい取説で間違いのない組み立てができます。

ボディもスカイラインGTRやトヨタ86などの市販スポーツカーのラインナップがあるので、自分の乗っているボディタイプを選ぶことができます。

スペアパーツに関しても信頼のタミヤなので、全く問題なくドリフトで遊べます。

ラジドリのプロポはミドルクラス以上を

プロポ(送・受信機)はできればミドルクラス以上のものから選ぶほうが後々のことを考えるとお得だと思います。

エントリークラスのプロポには最低限の機能しか付いていませんので段々と不満が出てきます。

そこで買い換えるよりは最初からミドルクラス以上を購入したほうが結果的に安上がりです。

電波方式は2.4GHzを選んだほうが混信の心配がなく、サーキットに行ってもバンド待ちの必要がないのでおすすめです。

ラジドリ初心者におすすめのプロポ

フタバプロポ

フタバプロポ

2.4GHzテレメトリーシステム装備で価格以上の性能が魅力です。

サンワプロポ

サンワプロポ

2.4GHz方式、多機能プロポでワンランク上の操作感を味わえます。

RCメカはバッテリーとモーターに合わせて選ぼう

シャシーに搭載するRCメカはスピードコントロールアンプとサーボが必要です。

バッテリーをリポかニッケル水素のどちらにするのか、モーターを540タイプとブラシレスのどちらにするかでアンプの選択枠が異なってきます。それぞれに適したアンプを選びましょう。

ステアリングを操作するサーボは、一般的なカー用サーボで充分に間に合います。

アンプ・サーボは上を見るとキリがありませんが、よほどハイパワーなバッテリーやモーターを使わない限りミドルクラスでも充分な性能があります。予算の範囲内で選びましょう。

走行用バッテリーと充電器の選び方

バッテリーはリチウム系(Li-Po、Li-Fe)とニッカド系があります。

最初のうちはニッカド系、中でもニッケル水素バッテリーが良いと思います。

適度な性能、扱いやすいニッケル水素で慣れたらリポなどにステップアップしましょう。

バッテリーは1本しか持っていないと充電待ち時間が発生したり連続充放電でバッテリーを痛めますので2~3本用意したほうが効率的に遊べます。充電器は急速充電器がいいでしょう。

できればリチウム系に対応した充電器を最初から購入したほうが、いろんなバッテリーを充電できるので便利です。

組み立てやメンテで工具も必要です

組み立てや整備、修理でのメンテをするときにはいくつかの工具が必要です。

安価な工具でも使えないことはないですがネジの頭をつぶしたりする確率が高いので少し良いものを揃えましょう。

RCツール8本セット

RCツール8本セット

RCモデルの組み立て、メンテに最適なドライバーやボックスレンチ、六角レンチがセットされています。

その他にはボディ塗装用の塗料(ポリカ用)やマスキングテープ、接着剤などが必要になります。

周辺機器は凝りだすとキリがないのでまずはマシンをガンガンドリフトさせてラジドリを楽しんでください!

多くの種類が発売されているラジドリですが、ラジコンカー初心者が購入するならヨコモかタミヤのドリフトマシンを選ぶのが扱いやすくておすすめです。モーターやバッテリーもいきなりハイスペックな物でなく、まずは540タイプとニッケル水素バッテリーの組み合わせでラジドリに慣れるようにしましょう。
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