映画バック・トゥ・ザ・フューチャー2で描かれた未来「2015年」になりました。まるでその映画のような世界が現実に近づきつつあるようです。
規格外で商品にならなかったり、腐ってしまったミカンからバイオ燃料を作りだすことに、三重大大学院生物資源学研究科の研究チームが成功したそうです。
廃棄コストを削減したり、エネルギーを地産地消することにより、ミカン農家の収入安定化の手助けをするためにも2~3年以内の実用化を目指しているそうです。
研究チームは廃棄ミカン約3キロに糖化を促す菌とアルコール発酵を促す菌を添加して、約10日間でブタノール約20ミリリットルの生産に成功。昨年9月に全長80センチ程度ラジコンカーを動かすことで燃料として使えることを証明したそうです。
動画のラジコンカーのエンジン音から推測すると、2ストのガソリンエンジンのようですね。ブタノールはガソリンにより近く、燃焼効率がいいようなので大量生産に期待!なのですが、大量生産するには輸送インフラから専用給油所まで必要でコスト高の問題があり、あくまで地産地消が目標のようです。
農機具や草払い機の燃料になるのが現実的でしょうか。
でも、ブタノール1リットルを作るのに単純計算でミカン150キロ必要なわけで、実用には相当に大量のミカンが必要になりますね。
ラジコンカーはあらゆる分野の研究開発で実験の一端を担っています。古くはニッカドバッテリーの改良にラジコンカーでのデータが生かされ、コードレス電動工具などの普及化につながりました。
また、ハイブリッドカーで使われているバッテリーも、ラジコンカーを使用したテストデータがかなり反映されています。Li-PoやLi-Feなどのリチウムイオンバッテリーもラジコンカーでテストされて進化しています。
素材の分野でもラジコンカーでは古くから新素材の先行テストをしています。メカプレートやシャシーに使われているカーボンファイバーやジュラルミン、チタンなどは最近になって様々な分野で実用化していますね。
このようにラジコンカーはホビーとしてだけでなく社会の役にたっています。
あなたもラジコンカーを通して次世代の技術をテストすることになるかもしれませんね。

















