車載状態でのエンジン慣らし運転は上手くいったでしょうか。続いては実走行させながらの慣らし運転に移ります。
第二段階は走行させてのエンジン慣らし運転
次は走行させての慣らし運転です。
先ほどの状態でエンジンを始動させてエンジンを温めます。その後、走行させますが、メインニードルが甘すぎの状態ですので1/2回転ずつ絞っていきラジコンカーが走り出すようにします。
スピードは人間が走るくらいになるまでメインニードルを絞っていき、なるべくスロットル全開のまま4~5タンク走行させます。ヘッド温度は50~60度くらいになるようにヘッドをチューブなどで覆うように工夫しましょう。
最後の1タンクではマシンを加・減速させて当たりをとるようにします。もし、加速時にエンストするようであればスローニードルを1/4回転ずつ絞っていきます。
トータルで10タンク程度燃料を消費すれば慣らし運転はほぼ終了です。エンジンが温まっているときにプラグを緩めてフライホイールを手で回して引っかかりなく回転すればOKです。もし抵抗を感じたら、あと4~5タンク走行慣らしをしましょう。
慣らし運転後にはプラグの番手を元に戻し、走行させながら少しずつメインニードルを絞っていきピークを出していきます。その後、スローニードル調整とアイドリング回転数調整をして慣らし完了となります。
プロペラを使ってのエンジン慣らし運転
ベテランになるとプロペラを使ってのエンジン慣らし運転が主に行われています。
一定負荷を掛けての慣らしが可能で、マシンを走行させる必要がないという利点があります。しかし慣らし方法や安全性を熟知していないとエンジンを壊すだけでなく、高速回転するプロペラで非常に危険なので、参考程度に知っておく程度でいいでしょう。
エンジン慣らしは最初の始動とメインニードル調整が難関ですが、一度覚えてしまえばなんとかなるものです。丁寧に慣らされたエンジンは高性能を長く楽しむことができます。エンジン慣らしは電動カーにはない面倒でもあり、楽しいものでもあるので頑張って慣らしましょう!





