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ラジコンカーを親子共通の趣味にしよう
一人でラジコンカーを走らせていても、そのうちつまらなくなってきます。長くラジコンカーを楽しむにはサーキットに通って仲間を見つけることもいいでしょう。
もし、あなたにお子さんが居るのであれば親子でラジコンカーを楽しむ手もあります。親子で共通の趣味を持てば、お子さんの社会教育にも役立ちます。
ここでは親子でラジコンカーを楽しむコツや利点をお話しします。
ラジコンカーで親子関係が良好になるきっかけに
サーキットに行くと、親子でラジコンカーを楽しんでいる方が結構多くいます。意外にもお母さんや女の子も多いですよ。
親子でラジコンカーを楽しむと、自然と会話が生まれます。
今の世の中、親御さんの地位は下がりっぱなしです。ラジコンカーを親子共通の趣味にして、親子関係が良好になった方もたくさんいます。
ラジコンカーを通していろんな経験をさせましょう
今のお子さんは大人が危ないと判断したことはやらせない、触らせない方針で教育されたりしています。
ナイフはもちろん、ネジ回しやペンチなんかを見たことも触ったこともない子がほとんどです。はたしてこれでよいのでしょうか。
刃物や鋭利な物を手にしなければ、たしかに危ない目には遭わないでしょう。でも、自分が痛い思いを経験したことがないことの弊害のほうが大きいと思います。痛い経験をすれば、他人を傷つけることを躊躇する心が育ちます。もちろん大怪我につながらないように、親御さんが観察することは必須です。
親子でラジコンカーを楽しむときには、ぜひお子さんに自分のラジコンカーに触らせて、組み立てや整備をやらせていろんな経験をさせましょう。
親子でラジコンカーを楽しんでいると様々な年代、地位の人との交流でお子さんの人との接し方や振舞い方、態度などが社交的になっていくことが感じられると思います。年少の頃に大人や離れた年代の人と交流できる機会は意外と少ないものです。
大人になって「ラジコンカーを通して人間関係を学んだことは大切な経験だった」と思われている方は多いですよ。
また、修理やチューンナップするときにお子さんに必要な物を調べさせて買わせることで、お金の大切さや無駄な物は買わないことなどが学べます。
いずれは親子分業に
最初は親子で楽しくラジコンカーを走らせていても、だんだんとお子さんのほうが上手くなっていくので親は敵わなくなることがほとんどです。お父さんは嘆いていても仕方ありません。潔く負けを認めましょう。
この段階になると、親御さんがメカニックに、お子さんがドライバー(操縦者)の分業制に移行する方が多いです。
あの有名な広坂正美選手も、お父さんがメカニックを勤めていましたね。
広坂正美選手以外にも、最初は親子でラジコンカーを走らせていたのに、その後お父さんがメカニックに転向した方が多くいます。
自分がメカニックを勤めたレースで、子供がマシンを操縦して優勝する
これこそ至福の時ではないでしょうか。