劇的に進化を続けるトイラジコンの世界
一昔前まではホビーラジコンとトイラジコンにはかなりの性能差があり、本格的なラジコンを楽しんでいる人はトイラジコンに全く興味を示しませんでした。
しかし最近のトイラジコンは操縦性のリニア感を実現しただけでなく、超小型化して手軽に室内で遊べるように特化するなどして独自の進歩を成し遂げています。おもちゃの域を脱したトイラジコンで新たなラジコンライフを楽しんでみましょう。
ドリフトRCカーで有名な『ヨコモ』とタカラトミーがタッグを組んで作り上げたトイラジコンがドリフトパッケージ ナノです。
1/10サイズ、ドリフトRCカーの練習にも最適で、初心者からベテランまで楽しめるトイラジコンがドリフトパッケージ ナノです。
全長100mm足らずの手の平サイズのドリフトパッケージナノ。実物を見るとちゃんと走るの?と思うほどの小ささですが、そこはチームヨコモが開発協力したモデルですので1/10サイズのドリフトRCカーと全く遜色ない走りを楽しむことができます。
このドリフトパッケージ ナノの良いところは、テーブルの上などのちょっとしたスペースがあれば本格的なドリフト走行ができるところにあります。
付属の送信機がLi-Poバッテリーの充電器を兼ねているので充電器を追加購入する必要はありません。ドリフトパッケージ ナノに別途必要なものは単3アルカリ乾電池×4本のみです。
法規制により超小型ドローンが注目されている
平成27年12月10日から導入された『無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール』により俄然注目を浴びるようになったのがトイラジコンの超小型ドローンです。
200g以下の超軽量機体は規制対象外になるために各社がこぞって超小型ドローンを開発するようになりました。
超小型ドローンで注目のメーカーがG-FORCEです。元々は電動ラジコンカーのモーター、アンプ、バッテリーや周辺機器で高性能なアイテムを販売していたG-FORCEですが、その技術力を生かし最近は超小型ドローンにも注力しています。
操縦や取り扱いの手軽さもG-FORCEドローンの特長です。
G-FORCE ドローンには静止画や動画を撮影できるカメラ搭載のモデルがあります。完全完成済で送信機用の単3電池を用意するだけで楽しめる気軽さも魅力です。
また、カメラは搭載されていませんが手の平サイズで楽々操縦なドローンや、ジャイロを搭載した本格的な超小型ヘリコプターもラインナップされています。
ラジコンに精通したベテランから入門者まで不満なく手軽に楽しむことができる、進化したトイラジコンの世界にあなたもチャレンジしてみましょう。