ラジコンカーのスケールはどう違うのか(種類)

ラジコンカーのスケールの種類違いとは

ラジコンカーのスケールはどう違うのか(種類)

ラジコンカーは、よく1/10スケールとか1/8スケールと呼ばれます。ところで「スケール」とはなんでしょうか。

ラジコンカーでスケールとは、縮尺サイズの意味になります。

「実車の何分の1か」を表しています。1/10スケールなら実車の1/10の大きさとなります。これらはプラモデルと同じ感覚ですね。

しかし実はラジコンカーとプラモデルでは、スケールの解釈が異なる部分があります。

ラジコンカー独自のスケール理論があります

ラジコンカーには同じ1/10スケールでも電動カーとエンジンカーでは大きさが異なります。

同じ1/10スケールで大きさが違うなんておかしいですよね。

実際1/10スケールの電動ツーリングカーとエンジンツーリングカーを並べてみると、明らかにエンジンツーリングカーのほうが大きいのです。

また、実車ではスカイライン35GTRと昔のミニクーパーを並べると全体の大きさはもちろん、ホイールベースやトレッド、タイヤの大きさがかなり違います。

ところがラジコンカーのスカイライン35GTRと昔のミニクーパーではボディの大きさは多少違いますが、ホイールベースやトレッドはほぼ同じですし、タイヤにいたっては全く同じ大きさのことがあります。なぜでしょう。

実はラジコンカーはプラモデルのように、実車ありきでスケールダウンしてボディやシャシーを作っているのではなく、シャシーに合わせてボディの大きさを決めているからです。

全く同じシャシーに、スカイライン35GTRと昔のミニクーパーのボディを被せることもあります。

こうなるとどちらのボディが正しい1/10スケールなのか?という疑問が生まれますが、ラジコンカーでは大きな問題にはなりません。

レース用ラジコンカーはレギュレーションで大きさが決まります

特にレース用のラジコンカーはJMRCAなどのレギュレーションに沿って、ホイールベースやトレッドが決められます。

同じ1/10スケールの電動ツーリングカーとエンジンツーリングカーで大きさが違うのは、このレギュレーション寸法が違うからです。

また、ボディ形状も走行特性を最優先するので、かなり実車とかけ離れた寸法になる部分もあります。このようにラジコンカーの場合は、忠実なスケール再現よりも走行性能を重視しています。

ラジコンカーでのスケールの考え方は、縮尺の意味よりカテゴリー分けの呼び名と覚えておくといいと思います。

そもそもオンロードの1/8レーシングカーやオフロードのバギーなどは実車が存在しませんしね。

参考までに各カテゴリー(スケールサイズ別)の俗称です。

1/12電動レーシングカー → トゥエルブ
1/10電動ツーリングカー → 電動(EP)ツーリング
1/10電動オフロードカー → 電動(EP)バギー
1/10エンジンツーリングカー → ワンテンツーリング、GPツーリング
1/8エンジンレーシングカー → ハチイチレーシング
1/8エンジンオフロードカー → ハチイチバギー
1/5エンジンツーリングカー → ゴイチツーリング

 

飾って楽しむプラモデルと違って、ラジコンカーは走行させるものです。忠実なスケールダウンよりも、走行特性やシャシーへの搭載を優先して寸法が決められています。特にレース用のラジコンカーは、実車の寸法をまるで無視したかのようなスケール感を持つものが大半といえます。
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