ディテールに拘ったドリフトマシンRCカー
究極のドリフトマシンとして注目されていた「D-9 Prototype-Ⅰ」が遂に発売開始になったようです。
写真を見てお分かりのように、D-9 Prototype-Ⅰは従来のドリフトカーとは全く趣きの異なる形状をしています。
簡単に説明すると、
- フロントに縦置きされたモーターから短いベルトでギアダウンされて前後に駆動配分されたFR型式のシャフト駆動4WD
- フロントサスペンションは実車のストラット型式を再現し、トルクロッドまで装備
- 従来の市販モデルでは手付かずであった内装部分を2座席やダッシュボードまで造形化
などなど、シャシー単体で見てみても実車を強く意識したことが分かるモデルになっています。
シャシー単体で見ても楽しむことができる構造
また、メインシャシーや各スティフナー類、ダンパーステーはカーボン製、サスアームやフロントのバルクヘッド類はアルミ製なので、走行を左右する剛性に関しては大丈夫そうですね。
搭載できるボディですが、現在では写真の「スカイラインGTR R35」や「ホンダ無限シビック 4ドア」などの搭載可能確認がされているようです。
アルミ削り出しホイールや樹脂製タイヤが付属し、スペアパーツはすぐに揃う体制になっているようなので安心ですね。
気になる価格ですが$600もしくは€540での販売だそうです。日本円で73,000円くらいでしょうか。
意外とリーズナブルに感じます(RCプロポやモーター、バッテリー、ボディなどは別に用意する必要があります)。なお、注文から14日間を経て発送されるようです。
気になる方は info@nmparts.nl まで問い合わせメールを送られてみたらいかかでしょうか。
このままでも充分に注目を惹きますが、ドライバー人形を搭載してステアリング連動で頭と腕、足を動かすようにしたら完璧なドリフトマシンになりますね!
こんなに凝ったマシンなら1台欲しくなってしまいます。