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ラジコンカー初心者・入門者が意外と悩むのがプロポ選び
ラジコンカーを始めるときに「このラジコンカーが欲しいなー」と購入車種はすぐに決まっても、どのプロポを買ったらいいのか悩んでしまうと思います。
ラジコンカー用のプロポは入門者向け、ミドルクラス、ハイエンドユーザー向けなど様々な種類が発売されています。
さらにハンドル(ホイラー)タイプとスティックタイプがあるのでどちらを選んでいいのか迷ってしまいますね。
※ホイラータイプとスティックタイプ、どちらを選ぶべきかはこちらの記事を参考にしてください。
➤➤ラジコンカーのプロポはホイラーとスティックどちらがいいですか?
そこで今回はラジコン用プロポメーカーの大手「双葉電子工業(Futaba)」から発売されているカー用プロポの中から初心者・入門者におすすめな機種を紹介していくので、購入するときの参考にしてください。
ラジコンカー初心者・入門者におすすめなFutaba製ホイラー式カー用プロポ
FutabaのベストセラーモデルであるメガテックMJをベースに、2.4GHzを採用して扱いやすくしたモデルです。
シンプル操作が特徴なので初めてラジコンのプロポに触る人でも迷わず設定できます。
必要にして充分な装備と3チャンネル仕様ながら安価でお求めやすいプロポです。
2PLを4チャンネル化したモデルで2.4GHzを採用しています(4ch目はブレーキ、ABS、4WSミキシングから選択可能な専用チャンネル)。
LEDユニットCPS-1と組み合わせて電飾やライト類をコントロールできるので、話題のラジドリにも最適なプロポです。
お求めやすい価格ながらテレメトリーシステムを搭載しています。
R314受信機との組み合わせで送信機の画面から受信機用バッテリーや動力用バッテリーの電圧を確認することができます。
あとどれくらい走れるのかなど、走行時間の把握ができる便利なシステムです(動力用バッテリーの電圧確認はオプションのセンサーが必要)。
ハイエンドモデルを彷彿させる未来的なスタイリングも魅力です。
将来のステップアップを見込むならミドルクラスがおすすめ
レース参戦を考えている人や過去にラジコンカーの経験があるカムバック派の方は、ミドルクラスのプロポをチョイスするのがおすすめです。
操縦台にいながら各種情報が把握できるテレメトリーシステムを搭載しています。
- 受信機バッテリーの電圧
- エンジンやモーターの温度、回転数(要オプションセンサー)
- 外部電源の電圧(要オプションセンサー)
これらの数値がプロポの画面上で確認できるので、セッティングや走行時間の確認などで非常に便利な機能です。
ステアリングジャイロGYC430の調整もプロポ画面でできるので、流行のケツカキラジドリにも最適なプロポです。
ミドルクラスながらハイエンドモデルに迫る機能を持った4PVであればレース参戦も余裕です。
テレメトリーシステムは4PLSの機能にプラスして、
- ラップタイムやトータル走行時間が確認できるラップリスト
- ステアリングサーボを左右独立して搭載したときに便利なステアリングMIX
- プログラマブルサーボの特性をパソコンがなくても変更できるS.BUS2機能
これらの機能をリアルタイムでディスプレーに表示してドライビングに生かすことが可能です。
縦型バックライト付LCDとニューマルチファンクションスイッチのレイアウトによる優れた操作性も4PVの魅力です。
初心者・入門者におすすめなFutaba製スティック式カー用プロポ
カー用プロポの原点である2チャンネルに特化したスティックプロポです。
機能はステアリングデュアルレートやサーボリバースしか付いていませんが、ラジコンカーを走らせるには充分な機能といえます。
驚異的な低価格ながらしっかりと2.4GHzを採用している、まさにお買い得なスティックプロポが2HRです。
ハイスピード通信システムであるT-FHSSやテレメトリーシステムを搭載した最新式のスティックプロポです。
- 受信機バッテリーの電圧
- エンジンやモーターの温度、回転数(要オプションセンサー)
- 外部電源の電圧(要オプションセンサー)
これらの数値がプロポの画面上で確認できるなど、数々の機能が満載されたミドルクラス以上の実力を持つプロポです。