京商オンボードモニターでRCカーをFPV操縦

京商オンボードモニターでRCカーをFPV操縦

実車を運転するかのような感覚でRCカーを走らせる

ラジコンカーやドローンレーサーを、まるでコクピットに座りながら操縦できるシステムが京商から登場しました。

KYOSHO オンボードモニター』は既存のRCモデルをFPV操縦できるシステムです。これによって今までは不可能であったドライバー目線での操縦ができるようになりました。

京商オンボードモニターでRCカーをFPV操縦

ラジコンカーをFPV(一人称視点)で操縦する

FPVとは「First Person View」の略で「一人称視点」という意味です。RCカーに搭載したカメラの映像を見ながら、あたかも自分がRCカーに乗っているような感覚で操縦を楽しむことができます。

KYOSHO オンボードモニターは無線カメラとモニターがセットになっています。送信ユニットを内蔵した無線カメラをRCカーに搭載、送信機側にモニターを取り付けるだけでドライバー目線による操縦を実現できます。

京商オンボードモニターでRCカーをFPV操縦

無線カメラは48×25.5×13.3mm、12gと軽量・コンパクトなので、ミニッツサイズのRCカーにも余裕を持って搭載できます。動画撮影の解像度は480×272(13万画素)です。

京商オンボードモニターでRCカーをFPV操縦

モニターは4.3インチのカラー液晶。解像度が480×272ピクセルで、コントラストや明るさ調整が可能です。モニターの電源はドローンレーサーで使われている3.7V 1000mAh LiPoバッテリーです。

京商オンボードモニターでRCカーをFPV操縦

KT-231P、KT-331P、KT-531P、各京商製送信機にモニターをセットするときは、付属のアタッチメントを使用します。モニターの底面にカメラネジナットが埋め込まれているので、一般的なカメラ三脚に装着することもできます。

モンスタートラッカーに無線カメラを搭載して撮影した動画です。

自分がRCカーに乗って操縦しているような地面スレスレの迫力映像が楽しめます。

無線カメラを載せたドローンレーサーを使ったFPVレースの動画です。

ドローンレーサーに無線カメラを載せても総重量200g以下で収まります。ドローン規制法の適用外なので、飛行場所を選ばずにFPVドローンレースを楽しむことができます。(ドローン飛行が禁止されている公園などでは遊ばないようにしましょう。)

KYOSHO オンボードモニターを使ってFPV操縦するときは、あらかじめRCカーのスピードをセーブしておいたほうがいいでしょう。1/27スケールのミニッツレーサーなら、10Km/hで走っていても体感スピードが270Km/hにもなってしまうからです。
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