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RCカーのレースではドライバーズミーティングに参加しよう
ラジコンカーのレースに出場するときは、レースの受付と車検を済ませた後、開会式とドライバーズミーティング(ドラミ)に参加しましょう。
集合写真撮影、主催者挨拶が終わるとドラミです。ドラミでは大会委員から重要なルールの説明や変更点、レース方法とタイムスケジュール(タイスケ)などが説明されます。
ドラミには参加者全員の出席する必要があります。不参加の場合はレース参加禁止になることもあるので必ず参加しましょう。
もしマシンの整備中であっても、ピットを離れてドラミに参加するようにします。
また、ドラミ中におしゃべりしてたらダメですよ! レース内容に関して疑問点があったらドラミの最後に質問するようにしましょう。
予選レースの組み合わせを確認しよう
ドラミを終えたら、掲示板または計測モニターに予選の組み合わせが発表されています。必ず確認しましょう。何組目の出走なのか、何時スタートなのかをメモしておきます。
特にエンジンカーの場合は、助手を誰にやってもらうのか決める必要があるので、仲間の出走順と照らし合わせて調整しましょう。
なおレース開催中は自分の出番以外では送信機のスイッチを入れてはいけません。
27、40MHz帯バンドでは混信の恐れがあるので当然ですが、2.4GHz帯でもスイッチを入れてはいけません(主催者から2.4GHz帯に関してのOKが出ている場合はその限りではありません)。
レースの主催者によっては参加者全員の送信機を大会本部で預かり、出走時のみ送信機を渡す場合があるので指示に従いましょう。
予選前練習走行は大事です!
多くのRCカーレースでは予選前に数分間の練習走行時間が設けられています。実際の予選出走順、組み合わせで行われます。
この練習走行で「マシンの調子」「路面状態の確認」を入念に行います。初めて走るサーキットやコースレイアウトの場合は「コースを覚える」ことも必要です。
このように予選前練習走行は、数分間の走行でいろんなことを確認する必要があるので非常に大事です。
もちろん練習走行でマシンをクラッシュさせないようにしてください!修理に追われて予選がまともに走れず、そのままレースが終了では悲しいですから。
練習走行を無事に終えたら次はいよいよ予選レースです。練習走行でマシンの不調や違和感を感じていたら修理やセッティングを行いましょう。
予選1ラウンド目がレース中で一番緊張する時間です。実力を最大限に発揮して決勝レースに進めるようにガンバリましょう!
