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オフロード走行やジャンプがバギーRCカーの魅力
路面状況にあまり左右されずダイナミックな走りが楽しめるバギーに憧れて、ラジコンカーを始める人が多いようです。
悪路を走れるオフロードカーですが、どんな路面でも走れるわけではありません。
頑丈なオフロードカーでも無理に走らせればこわれてしまいます。
今回はバギーでオフロード走行を楽しむときの注意点や、ジャンプのコツを紹介していきましょう。
オフロードカー(バギー)を始めるならこの3台がおすすめ
シャフトドライブ4WDを採用した操縦しやすい1/10電動RCバギーです。
ロングアームを持つダブルウィッシュボーンサスペンション+CVAダンパーで荒れた路面でも豪快な走りが楽しめます。
もちろんバギーならではのダイナミックなジャンプも問題なく飛べます。
2WDなので4WDよりもシビアなコントロールを要求されますが、オフロードカーの操縦テクニックを磨くのに最適な1台です。
ロングホイールベースやロングサスアーム採用、トラクションに優れたシャーシで2WDらしからぬ安定性を確保しています。
バギーの基本を学ぶに最適な1台です。
大径タイヤが特徴のオフロードピックアップをモデルにした1/10電動RCオフロードカーです。
スペースフレーム構造のシャーシは後輪駆動タイプ。レッドカラーがまぶしいABC強化樹脂製スペースフレームはハードなオフロード走行でも耐えうる強度を持ちます。
フロント・ダブルウィッシュボーン+リアトレーリングアーム4輪独立サスペンションにCVAダンパーの組み合わせで迫力のあるオフロード走行をたっぷり楽しめます。
オフロードカーでも走行に適さない場所や路面がある
整備されたサーキット以外の場所でオフロードカーを走らせるときは、路面状況に注意しないと車をこわしてしまうことがあります。
大きな段差がある場所
人間から見てたいしたことがない段差でも、ラジコンカーにとっては大きな段差です。
段差に勢いよく突っ込んだり、階段を駆け下りるような走らせかたをするとサスペンションやシャシー、RCメカに大きな衝撃を与えてしまいます。
大きな石が転がっている場所もオフロードカーを走らせないほうがいいでしょう。河原などで走らせるときはなるべく平らな場所を選んでください。
人間が歩きにくい場所はオフロードカーも苦手
自分が歩きにくい場所や路面は、オフロードカーも苦手です。
オフロードカーが隠れてしまうほどの高さがある草木が生い茂った場所や、タイヤがもぐってしまうような砂地を走らせると、モーターやエンジンに大きな負担を掛けてしまうので走行させないほうがいいでしょう。
深い水たまりのある場所
オフロードカーといえども水には弱いので、ワザと水たまりに突っ込ませることは止めましょう。
河原や海辺で走らせるときも水に近づけないようにします。特に海水に浸かるとあらゆるところが錆びてしまい、再起不能になってしまいます。
レースなどでやむをえず水たまりを走行させたときは、速やかにメンテナンスをするようにしてください。
➤➤オフロード走行後のラジコンカーのメンテナンス方法【バギー】
オフロードカーでジャンプをうまく飛ぶコツ
ジャンプが楽しみでオフロードカーを走らせている人が多くいます。
近年は連続ジャンプやテーブルトップなどもあり、多彩なテクニックが要求されるようになりました。
特にレースではジャンプの飛び方がタイムに大きく影響します。
ジャンプは進入ですべてが決まる
ジャンプ台はできるだけ真っすぐに進入するようにします。
斜めに進入するとバランスをくずしやすく、着地で転倒する可能性が高くなります。
それでも無理やりステアリング修正するとスピンしたり、横っ飛びの原因になるので斜めに進入したほうがいいケースもあります。
飛ばなくても通過できるジャンプの場合、進入に失敗したらパワーを抜いて飛ばずに走り抜けたほうが安全です。
連続ジャンプなどで飛ばないと先に進めないときは、着地に失敗するリスクが高くても飛ぶしかありません。
ジャンプはパワーコントロールで良し悪しが決まる
ジャンプ台に勢いよく突っ込みたくなりますが、アクセル全開のまま進入してはいけません。
ジャンプ台の手前で一瞬パワーを抜いて、ジャンプ台は加速しながら駆け抜けるようにします。
ジャンプ中でもパワーとステアリングを操作することで、車体の姿勢をコントロールすることができます。
パワーを急激にオンすればフロントが持ち上がり、ブレーキを掛けるとフロントが下がります。
車体が傾いたときは、反対方向にステアリングを素早く切ることで傾きを修正することが可能です。
慣れれば空中でも姿勢変化が思うがままにできるようになるので、練習を重ねてください。
なるべく車体を水平にして着地する
フロントから着地するとバランスを崩したり、前転してしまうことがあります。
理想はやや前上がりで後輪からの着地ですが、車体を水平に保つことを意識して着地させましょう。
なおジャンプ直後にコーナーが待ち受けている場合は、そのコーナーへのアプローチを考えてジャンプを飛ぶようにします。
調子に乗って大ジャンプしても、次のコーナーを飛び越してしまっては意味がありません。
テクニックが要求される連続ジャンプ
※この動画のようにスムーズなジャンプを目指して練習しましょう
2連ジャンプは一気に飛ぶようにします。そのため進入のスピードコントロールが重要になります。
2連ジャンプを失敗すると2つ目の山が乗り越えられなかったり、山に激突して大きなダメージを負うことがあります。
3連ジャンプなどは、なめるように通過する部分と一気に飛ぶ部分を明確に分けるようにします。
3連ジャンプなどは距離が長いので、一気に飛ぼうとすると着地に失敗して車体をこわす確率が高くなります。慎重かつ確実にクリアしてください。
頂上に平らな部分があるテーブルトップは、基本的に飛ばずに駆け抜けます。
パワーを控えめに進入して、出口はパワーオンでフロントを少し持ち上げ気味にして駆け抜けます。
ダイナミックなジャンプは見ている分には楽しいですが、空中では駆動が掛からないのでタイムは落ちてしまいます。
速く走るには必要最小限なジャンプに留めておくテクニックが必要です。