※この記事の画像は株式会社タミヤ様のサイトから引用させていただきました
ラジコンカーフリークの聖地、タミヤサーキット
株式会社タミヤが運営するタミヤサーキット。ラジコンカーフリークにとっての聖地であり、一度は走ってみたいサーキットとして知られています。
タミヤサーキットの歴史は古く、伝説のRCカーポルシェ934ターボ発売から1年後の1977年11月に旧タミヤサーキットがオープンしました。
しかし旧サーキットは1年足らずの短命で閉鎖され、翌年の1978年10月に現在のタミヤサーキットが完成しました。当初はオンロードコースのみでしたが、操縦台を挟む形でオフロードコースが増設されています。
設備もリニューアル毎に改善され、今では屋根付きの操縦台&ピットエリアやテーブルの設置などでとても快適なサーキットになっています。定期的に開催されているタミヤグランプリはあまりにも有名です。
また、オープン当初からオンロードコースのレイアウトが変化していないのが最大の特徴です。土、日、祝日にはパーツショップがオープンしているので、タミヤ車のスペアパーツやオプションパーツなどの購入が可能です。
タミヤサーキットの営業は、
平日9:00~16:00
土、日、祝日9:00~17:00
となっています。
毎週火曜日(祝日は除く)とレース・取材・テスト時は利用できないので注意しましょう。
住所は静岡県静岡市駿河区池田624-1です。
なおオンロードコースでのドリフト走行は禁止になっています。また、タミヤ製LFバッテリー以外のリチウムイオンバッテリーの使用は禁止です。
詳細は公式サイトをご覧ください。
➤➤タミヤサーキット
タミヤサーキットの攻略ポイント
オンロードコースは基本的に右回りです。操縦台手前の1コーナーは複合カーブになっているので、クリッピングポイントを奥で取るようにしましょう。進入でアウトに寄り過ぎるとライバルにインを刺されてしまいます。
1コーナー脱出後に出現するヘアピンコーナーはアウト~イン~アウトで突っ込み過ぎや失速に注意します。ヘアピンコーナーを抜けたらアウト寄りを走行し、タミヤサーキットの肝であるS字コーナーに備えます。
S字コーナー前半をアウト~イン~アウトで抜けたら日本平コーナーにインから進入します。イメージとしてはS字コーナーを斜めに抜ける感じです。日本平コーナーはインべたで回ります。
日本平コーナー出口でアウトに膨らみ、南コーナーはアウト~イン~アウトでRを大きくとるようにして車速をキープし、バックストレートでの最高速度を高めるようにします。
最終の北コーナーもアウト~イン~アウトで抜けますが、オーバースピードでの進入に注意しましょう。
タミヤサーキットのポイントはヘアピンコーナーの立ち上がり~S字コーナー~日本平コーナー~南コーナーまでの一連の流れを、いかに失速させずに無駄なく走れるかでタイムが決まってきます。
また、タミヤグランプリの特徴であるイコールコンディション車両によるレースでは、特にライン取りが重要になってきます。
簡単に見えるタミヤサーキットのレイアウトですが、実は奥深い設計になっています。徹底的に走り込んでタミヤグランプリ制覇を目指しましょう!
➤➤全国のラジコンサーキットガイドも参考にしてみましょう。