タミヤ「ニスモ R34 GT-R Z-tune ドリフトスペック」をレビュー

1/10電動オンロードカーで一番ホットなドリフト走行を楽しもう!

タミヤ「ニスモ R34 GT-R Z-tune ドリフトスペック 」をレビュー

実車の世界で世界的に人気のあるドリフト走行ですが、ラジコンカーの世界でもドリフト走行が大人気です。

難しいイメージのあるドリフトですが、タミヤから販売されているドリフトスペックならラジコンカー初心者でも比較的簡単にドリフト走行を楽しむことができます。

ドリフト走行とは

コーナーの進入で意図的にリヤタイヤを滑らせ、ステアリングとスロットル操作でスライドさせたままコーナーを回るのがドリフト走行です。

ラリーの世界ではコーナリングのテクニックとして積極的に使われ、さらにドリフト走行テクニックを競う競技会も開催されるなど近年、実車での人気が高まっています。

究極のGTRをリアルに再現したボディで思いのままにドリフト走行

1/10RC ニスモ R34 GT-R Z-tune(TT-02D)ドリフトスペック

わずか20台のためにNISSANのレース部門を担当するNISMOが1台1台ハンドメイドで仕上げた限定車で、当時は究極のGT-Rと呼ばれていました。

2005年の東京オートサロンの注目を一身に集めたNISMO R34 GT-R Z-tuneをモデル化した、電動ラジオコントロールカー組み立てキットです。

サイドにアウトレットを設けたフロントバンパー、ルーバータイプのアウトレット付きボンネット、ノーマルR34GT-Rに比べてさらにワイド化された前後のフェンダーなど、いっそう精悍さを増したフォルムをポリカーボネートでリアルに再現しています。

シャシーはベーシックなシャフトドライブ4WDとして人気のTT-02をドリフトチューン。スリリングな走りがたっぷり楽しめます。

ドリフト専用チューンされたTT-02シャシーを採用

タミヤ「ニスモ R34 GT-R Z-tune ドリフトスペック 」をレビュー2

操縦安定性に優れていて整備性も高く、パーツを組み換えることによってホイールベースやトレッドがそれぞれ2種類選べるなど多彩なセッティングが可能です。シャフトドライブ4WDのTT-02シャシーをベースに、ドリフト走行がたっぷり楽しめるチューニングを施したTT-02Dシャシーです。

24mm幅のドリフト専用タイヤはツヤ消しクロームメッキ仕上げのメッシュホイールにセットされています。4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションにはCVAオイルダンパーを装着しています。

アップライトやダンパーステーなどに強化樹脂を使用して強度を高めています。ブレーキディスクをイメージしたホイールハブには半ツヤメッキ、バッテリーホルダーはブルーの半ツヤメッキパーツとしたルックスにも注目です。

駆動ロスを抑えるため軸受けはフルベアリング仕様、スポーツチューンモーターにはアルミモーターヒートシンクが装備されています。

ドリフト走行は通常のグリップ走行より低いスピードで走行できるので、ラジコンカー初心者でも無理なく楽しむことができます。

タミヤのラジコンカーなら親切で分かりやすい取扱説明書が付属しているので初めてのラジコンカーに最適です。あなたもニスモ R34 GT-R Z-tune ドリフトスペックでラジコンカーを始めましょう!

注:走行にはファインスペック2.4G電動RCドライブセットと送信機用単3形電池4本が必要になります

 

ラジコンカーのドリフトは難しいイメージがありますが、4WDの威力や扱いやすいシャシー特性もあって操縦しやすいマシンになっています。また、通常のグリップマシンより絶対スピードが低いので、初心者にも安心なのがドリフトです。
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