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ラジコンカーの充電器は使用するバッテリーに合わせて選ぼう
ラジコンカー用充電器には大きく分けて、家庭などのコンセントから電源をとるACタイプと、自動車の12Vバッテリーから電源をとるDCタイプがあります。
また、ACとDCを切り替えて電源をとるタイプもあります。
充電時間には数時間かけて充電する長時間充電タイプと15分~1時間で充電できる急速充電タイプがあります。
対応バッテリー別にはニッカド専用、ニッカド&ニッケル水素に対応、Li-Po&Li-Fe対応、鉛バッテリー(自動車用)も含めた全てのバッテリーに対応するものまで様々な充電器があります。
購入する際には使用するバッテリーに対応するのかを確認して、将来的に様々なバッテリーを使う予定があれば余裕を持った対応数の充電器を選ぶのがいいでしょう。
ラジコンカーでたまに遊ぶのなら長時間充電タイプ
イーグル ACチャージャー タミヤ7.2Vコネクター付
一番手軽で安価な充電器がACを電源にする長時間充電タイプです。
充電器単体で1,500円程度、バッテリーとセットでも4,000円ほどで購入できます。
充電には8~10時間かかりますが、たまにラジコンカーで遊ぶのならこのタイプで充分でしょう。
レースに参加するなら急速充電タイプ
ヨコモ バランサー内蔵 高性能急速充放電器
複数個バッテリーを用意したり、レースに参加を考えているようでしたら急速充電タイプをオススメします。
ただ、急速充電器は星の数ほど各社からいろんな種類が発売されていて、どれを選んだらいいのか悩むほどです。
基本的な選び方は、
- 充電場所にAC電源があればACタイプまたはAC、DC両用タイプを選ぶ。AC電源がなければDCタイプを選ぶ。
- 充電するバッテリーがニッカド、ニッケル水素のみまたはLi-Po、Li-Feのみであればそれぞれに対応の充電器を選ぶ。
- ニッカド、 ニッケル水素とLi-Po、Li-Feの両方を充電する場合は全てのバッテリーに対応の充電器を選ぶ。
このようにすればいいでしょう。
なお、DCタイプでも安定化電源を用いることにより、コンセントから電源をとることが可能になります。
必要なら放電器も用意しよう
バッテリーの放電器
ニッカド、 ニッケル水素バッテリーは走行後に放電器で放電させ、その後1日程度おいてから充電するようにすれば良い状態を保つことができます。
充電器に放電器が内蔵されていない場合は別途用意するとよいでしょう。
充電器はステップアップの度に買い換えていくより、ある程度余裕を持った機能のものを選んで購入するほうが後々余計な出費を抑えられることが多いです。
ゆっくり検討して良いものを手にしてください。