サーキット走行のコツ part.1【ラジコンカー】

ラジコンカーでサーキットを走るときのコツ

サーキット走行のコツ

コーナーを速く、無駄なく駆け抜けよう

サーキットにはコーナー部分が多くあり、直線部分で繋がれて1周を形成しています。

サーキットのレイアウト図を見ると分かりますが、1周のうち直線部分の距離よりコーナー部分の距離のほうが長いことに気づくはずです。

できるだけ直線部分のスピードを速くしたいと思いがちですが、距離を見ても分かるようにコーナーをいかに速く、無駄なく駆け抜けるかがサーキット走行コツになります。

 

視線は先を見ることを心がけよう

コーナリングテクニックの前に、ラジコンカーを操縦する際の注意点です。

まずは自分がラジコンカーに乗っている感覚で視線はラジコンカーの先を見るようにするです。

ラジコンカーだけを視野全体に入れて操縦していると、コーナーが近づいても気づかずにコーナーに進入して初めて気づくことになります。

視線をラジコンカーの先に置いておけばラジコンカーが到達する前にコーナー接近が把握できるので自然にコーナリング体制に入れます。

もうひとつは上級テクニックですがコース全体を見渡しながら視野の片隅にラジコンカーを入れておくことです。

これをマスターできればコース上でクラッシュやトラブルが起きた場合でも、目前に来て慌てることがないのでアクシデントに巻き込まれる確率が低くなります。

この2点を心がけてサーキットを攻めてみましょう。

 

スローイン・ファーストアウトを練習しよう

コーナーには半径Rの大きさの違いでヘアピンカーブや高速コーナーなど色々ありますが、共通した攻略ポイントはスローイン・ファーストアウトです。

コーナー進入前にスピードを落とし、コーナー頂点付近から加速していく走行方法です。

そのまま減速せずに最高速のままでコーナーを曲がれればもちろん最速ですが、遠心力に負けてアンダーステア~コースアウトでは速く走る以前の問題ですね。

スローイン・ファーストアウトを練習するにはコーナー頂点(クリッピングポイント)で一旦停止するくらいに極端に減速することから始めて、徐々に最低速度を高めていく練習をしましょう。

最低速度を高めていくとクリッピングポイントにつくことが難しくなってきます。

それがそのコーナーの限界通過速度だと分かったので越えないように心がけましょう。

速い人は例外なくスローイン・ファーストアウトでコーナリングしています。

速くて無駄のないコーナリングのためにスローイン・ファーストアウトを練習しましょう。

 

ライン取りを練習しよう

先ほどのスローイン・ファーストアウトは速度コントロールのテクニックです。

ラインとはラジコンカーが走る軌跡のことで、コーナーを失速させずに効率のよい走行ラインで曲がるためのテクニックがライン取りです。

ライン取りテクニックには様々な方法があるのでひとつずつマスターしていきましょう。

 

ライン取りの練習はまずアウト・イン・アウトから

コーナーにはコース外側から進入し、 クリッピングポイントでラジコンカーをコーナー内側につけ、コース外側に向けて脱出するテクニックがアウト・イン・アウトです。

コース幅を最大限生かして走ることで走行ラインを緩やかにし、失速させずにコーナリングすることができます。

アウト・イン・アウトを基本として、前のコーナーからや次のコーナーへのアプローチを考えてクリッピングポイントをコーナー頂点の手前や奥側にずらすことがあります。

進入や脱出角度がきつくなりますが、次のコーナーへのつなぎを考えたり、コーナー脱出でより早く加速させるためにクリッピングポイントはいつも同じ場所ではないことを知っておきましょう。

 

サーキットのレイアウトに慣れるまでは、できるだけ速度を落とした走行を心がけて、サーキット走行に慣れてきたら徐々にスピードアップしていくようにしましょう。

そしていつも同じラインが通れるようにコーナリングの練習に励んでみましょう。

 

コーナーからの立ち上がり加速を重視しよう

スローイン・ファーストアウトでもアウト・イン・アウトでも重視する点はコーナーからの立ち上がり加速です。

ステアリングを切っている状態で加速しようとするとスピンする可能性大ですし、ステアリングされている前輪が抵抗になって加速力が鈍ってしまいます。

より速く、確実な加速には直線的なラインで加速するのが一番です。

コーナーからの立ち上がり加速で直線での最高スピードが決まってきます。

より速く加速できるように最適なラインを見つける練習をしましょう。

 

連続するコーナーや複合コーナーの走り方

S字コーナーやクランク、複合コーナーなどではアウト・イン・アウトで走ると走行距離が長くなったり半径Rがキツくなります。

このため連続するコーナーや複合コーナーでは、最短距離で失速させない半径Rで曲がるようにしましょう。

S字コーナーやクランクのような連続コーナーでは、最後のコーナーでいかに素早く加速できるラインで走るかがコツになります。

半径Rが異なるコーナーが繋がった複合コーナーでは、全体をひとつのコーナーと想定して走るようなラインを取りましょう。

二つのコーナーを短い直線で結んだコーナーもひとつのコーナーと考えてコーナリングするとスムーズに走れます。

スロットルを戻さずに駆け抜けられるようなコーナーでは、できるだけステアリングを切らずに直線的に抜けるのがベストです。

ただ、次にやってくるのが長い直線なのかコーナーなのかで立ち上がりのラインは変わってきます。

 

コース全体をいかにスムーズに結べるような走行ラインを目指そう

サーキットは複数のコーナーと直線を繋いで1周を成しています。

加速・減速のポイントはひとつひとつのコーナーで違いますし、相手のマシンがいることもありますのでいつも同じ走行ラインを走れるとは限りません。

また、同じマシンでもセッティングを詰めていったり、モーターやエンジンを替えてスピードアップしてくるとブレーキングのタイミングや走行ラインが変わります。

いかなるときでも「最短距離で走る」、「失速させない半径Rで曲がる」、「素早いコーナーからの立ち上がり」で走れるようにこの3つを意識し、コース全体をいかにスムーズに結べるような走行ラインで 練習に励み、タイムアップを目指しましょう。

 

上手い人の走らせ方を観察する、と流れるように走っているように見えると思います。攻撃的なコーナリングや加速・減速が激しい走らせ方は、一見すると速そうに感じますがタイムを見ると遅いことが多いです。できるだけスムーズに走らせることを心がけて練習しましょう。
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