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ラジドリ発祥の地「谷田部アリーナ」で世界選手権が開催される
ラジドリの世界選手権が2018年に日本で開催されるようです。
大会名が「2018 IFMAR ELECTRIC DRIFT WORLD CUP」となっています。
WORLD CUPなので、2年ごとに開催されているWorld Championshipsとは扱いが違うのかもしれません。
しかしIFMARの冠がついているので、実質的な世界選手権でしょう。
開催期間は2018年4月20日~22日で、開催場所は谷田部アリーナです。
オーガナイザーがJapan RC Drift Community (R.C.D.C.) で、ホストクラブは谷田部アリーナです。
ご存知の通り、ラジコンカーのドリフト(ラジドリ)というジャンルを生み出したのは日本です。
いまや世界的規模でメジャーな存在となったラジドリですが、発祥の地、日本で世界選手権が開催されるのは自然な流れなのかもしれません、
ここはひとつ日本人選手に頑張っていただき、ぜひとも初代ワールドチャンピオンに輝いてもらいたいですね。
世界の猛者が集結するイベントを目の当たりにする機会はなかなかありません。ラジドリファンの方はぜひとも会場に足を運んで見学することをおすすめします。
2018年に開催されるラジコンカーの世界選手権
2018年はラジドリ世界選手権の他に、以下の4カテゴリーで世界選手権が開催されます。
1/10エンジンツーリングカー
開催地 アメリカ・マイアミ
1/10電動ツーリングカー
開催地 南アフリカ・ウェルコム
1/12電動レーシングカー
開催地 南アフリカ・ウェルコム
1/8エンジンバギー
開催地 オーストラリア・パース
注目選手は2016年世界選手権、1/10電動ツーリングカークラスを制覇したRonald Volker選手と1/12電動レーシングカーを制覇した松倉直人選手です。
連覇を期待したいところですが、両カテゴリー共に混戦必至で誰が勝ってもおかしくないので簡単ではなさそうですね。
注目の車種・メーカーは急速に勢力を拡大させているCreation Model-Infinityでしょうか。
1/8エンジンレーシングカーで悲願の世界選手権制覇を成し遂げたInfinityですが、本命である1/10電動ツーリングカー世界選手権制覇に向けてIF14の熟成に期待です。