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R/Cカーレースの参加準備は余裕を持って行動しよう
ラジコンカーのレースに向けた準備はOKですか?
マシンやプロポはもちろん、スペアパーツや工具類など必要なものをもう一度確認しましょう。そしてレース申込書控えや参加受理書があれば必ず持って行きましょう。
いよいよ明日はレースです。レース当日の朝は早いですよ。緊張で眠れないかもしれませんができるだけ早く就寝しましょう。
申込書控えに集合時間が記載されていますが、その時間ピッタリに会場に着くようではダメですよ。遅くても集合時間の1時間前には会場入りできるようにスケジュールを組みましょう。
遠方からの参加だと渋滞などで移動時間が流動的になって、集合時間に間に合わなくなることも考えられます。充分に余裕を持って行動しましょう。
ピット位置を確保しよう
会場入りしたら、まずはピットエリア内に整備や待機場所となるピット位置を決めましょう。
ピット位置が割り振られている場合は従うようにしますが、そうでない場合は基本的に「先着順」で自由にピット位置を選ぶことができるはずです。
よく後から来たのに「ここは○○グループが陣取る場所だから場所を空けてくれ」と言う困ったベテラン?を目にします。
揉め事を避けるのが賢い選択ですが、普段その場所を使っていると主張しても先に来ていた人を追い出す理由にはなりません。
「先着順」が基本なので、もし困った場合は主催者に相談するようにしましょう。ピット位置が確保できたらテーブルを広げて荷物を運んで準備をします。
受付と車検に行こう
マシンなどの準備をしていると「選手の方は受付と車検を行ってください」とアナウンスがあります。受付では氏名や使用バンド、参加クラスの確認、タイム計測用の発信機の確認または貸与が行われます。
ボディに貼るゼッケンを忘れないように受け取ってください。昼食の注文を受け付けていることもあるので必要なら注文しましょう。
続いて車検に進みます。マシンの重量や寸法の測定があり規定外でないか確認されます。同時に禁止されている部品の装着や寸法オーバー、重量不足などがあった場合には不具合を直してくるように指示されます。指示があった場合には速やかにルールに合うようにマシンを直して再車検を受けるようにします。
プロポ(送信機)の電波チェックも行われます。また、プロポを終日保管されることもあります。その場合はレースの出番の時だけプロポを渡されるのですが、同じ機種のプロポの中から自分のプロポを探すのが意外に大変だったりします。
こうならないために、自分が分かりやすいステッカーを貼ったりして、すぐにプロポを探せるようにしておくと慌てずにレースに挑めますよ。
コースレイアウトや路面状況を確認しよう
受付と車検を終えたらドライバーズミーティング(ドラミ)まで多少の時間があることがほとんどです。この時間を利用してサーキットのコースレイアウトや路面状況を確認しておきましょう。
主催者の許可が得られれば、コースを歩いてみたり操縦台からコースを見てみるのもいいですね。ただし主催者の許可なくコース内に入ったり操縦台に登らないようにしましょう。レーシングカーなどで繊細な路面状況になっているコースの場合、コースマーシャル以外の立ち入り禁止の場合があります。
さあ、いよいよレースが近づいてきました。程よい緊張感を楽しみながらレースに挑んでください。
