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ラジコンカーが本業のプロ野球選手?山本昌
日本プロ野球界で最年長選手といえば、中日ドラゴンズの山本昌投手です。
高校卒業後に中日ドラゴンズ入団以来、一度も他球団に移籍していないことでも知られています。
山本昌投手は多趣味らしく、フェラーリやランボルギーニなどのスポーツカー収集やカブトムシ、クワガタなどの甲虫収集も相当に凝ったようです。
そんな多趣味な山本昌投手ですが、一番有名なのがラジコンカーですね。
プロ野球選手が副業でラジコンカーが本業、と言われることもあるようです。
山本昌投手がラジコンカーを始めたのは1995年らしいので、それほど昔からやっていたのではないようですね。
それにしては操縦テクニックは上手なので、やはりなにか天性のモノを持っているのですかね。
山本昌選手のラジコン動画
全日本選手権でトップ10入りするほどの腕前
※山本昌選手の貴重なラジコン動画です
そんな山本昌投手ですが、2002年のJMRCA主催、1/10電動ツーリングカー全日本選手権スポーツクラスで4位に入賞しています。
ラジコンカーレースに参加されてる人ならご存知かと思いますが、全日本選手権でトップ10入りするには実力はもちろん、運も持ち合わせていないとなかなか難しいことです。
何回かのチャレンジでトップ10入りするとは、やはり山本昌投手の本業はラジコンカーですね!?
昔からラジコンカーを走らせている人には、YM34という電動ツーリングカーに聞き覚えがあるかもしれません。
ミワホビーさんから発売されていましたが、自分のモデルが出るなんてなかなかないことですよね。
山本昌さんはラジコンカーレースも開催されていました
また、当時中日ドラゴンズに在籍していた山崎武司選手と共に開催していた山山杯も有名なレースでした。
各メーカーのワークスドライバーがたくさん出場したり、あの原篤志選手も参加していたほど盛況なレースでした。
もちろん山本昌投手自身も選手として参加して、トップドライバー達と互角にレースを戦っていました。レース前にはかなり特訓されていたようです!
特に表彰式での賞品が超豪華でしたね。ビックリするくらい高価なモノが提供されていました。
そんな山山杯ですが、開催10年で一区切りされて休止宣言されました。
ラジコンカーレースの世界を一般にもっと広める意味でも、山山杯の再開に期待したいところです。
山本昌投手にはまだまだ現役プロ野球選手として活躍を続けて欲しいですが、個人的には「ラジコンショップ昌」のオープンを心待ちにしています。